食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04070100149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、JECFAの第53回及び第61回会議で評価された単純脂肪族硫化物類及びチオール類の考察に関する科学的意見書を公表
資料日付 2014年6月24日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は6月13日、香料グループ評価74改訂3 (FGE.74Rev3):EFSAによって2012年にFGE.08Rev5で評価された化学グループ20の追加の酸化官能基を有する又は有しない脂肪族及び脂環式のモノ、ジ、トリ及びポリ硫化物と化学構造的に関連するJECFAの第53回及び第61回会議で評価された単純脂肪族硫化物類及びチオール類の考察に関する科学的意見書を公表した。概要は以下のとおり。
 EFSAの「食品接触材料、酵素、香料及び加工助剤に関する科学パネル」(CEFパネル)は2000年以来、国際連合食糧農業機関(FAO)/世界保健機関(WHO)合同食品添加物専門家会議(JECFA)から香料物質の評価及び委員会規則(EC)No1565/2000に従い更なる評価が必要かどうかを決めることを要請された。
 今回検討するのは、JECFA の1999年の第53回会議及び2003年の第61回会議で評価された1つのグループの19種類の単純脂肪族硫化物類及びチオール類の懸念である。当該物質は構造活性相関、現在の用途からの摂取量、毒性学的懸念の閾値及び代謝と毒性に関する入手可能なデータに関する情報を統合する段階的な手法(評価手順)によって評価された。
 CEFパネルは、今回の香料グループ評価で検討した9種類の香料物質(FL-no: 12.088
, 12.179
, 12.198
, 12.212
, 12.238
, 12.239
, 12.255
, 12.257及び12.291)について、MSDI法(訳注:香料の年間生産量から摂取量を推定する手法)を基に推定した食事摂取量において、安全性の懸念を引き起こさないと結論づけた。CEFパネルは、この手法で評価した10種類の候補香料物質(FL-no: 12.009
, 12.013
, 12.020
, 12.023
, 12.045
, 12.074
, 12.155
, 12.169
, 12.241及び12.280)については、追加の毒性データが必要であると結論付けた。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/3710.pdf
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。