食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04050690149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、魚用の官能的添加物としてのネオヘスペリジンジヒドロカルコンの安全性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2014年5月6日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は5月6日、魚用の官能的添加物(sensory additive)としてのネオヘスペリジンジヒドロカルコンの安全性に関する科学的意見書(2014年4月9日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、2011年に、子豚、肉用豚、育成・肉用子牛、育成・肉用ラム、乳用めん羊、繁殖用の雌のめん羊、サケ科魚類及びイヌに使用する官能的添加物としてのネオヘスペリジンジヒドロカルコンの安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表した。
 同パネルは、この添加物のほ乳類への使用は、対象動物種、消費者及び動物製品に対して安全であると結論づけた。しかし、魚におけるネオヘスペリジンジヒドロカルコンの吸収又は代謝に関する情報の欠如から、この添加物を魚に使用した場合の消費者に対する安全性に関する結論を導き出すことはできなかった。
 委員会は、FEEDAPパネルがネオヘスペリジン ジヒドロカルコンを魚への飼料添加物として使用する場合に消費者にとっての安全性に関する結論に達するために、申請者に補足情報を提出する可能性を与えた。提出された追加のデータは今回の意見の主題である。
 魚における構造的に関連した化合物の代謝に関する提出されたデータに基づき、FEEDAPパネルは、ネオヘスペリジンジヒドロカルコンは魚を含む全ての動物種において代謝経路は同等であると結論づけた。
 ネオヘスペリジンジヒドロカルコンの飼料添加物としての魚への使用により消費者暴露の増大はもたらされず、したがって、FEEDAPパネルはこの物質の魚への使用は消費者に対して安全であると考える。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/3669.pdf
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