食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04050250149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、人獣共通感染症細菌及び共生細菌における薬剤耐性の統一モニタリングのための検体無作為抽出方法に関する技術仕様書を公表
資料日付 2014年5月23日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は5月23日、人獣共通感染症細菌及び共生細菌における薬剤耐性の統一モニタリングのための検体無作為抽出方法に関する技術仕様書を公表した(33ページ、2014年4月30日承認)。
 EU決定2013/652/ECに則り、食料生産動物群及び食肉中の人獣共通感染症細菌及び指標菌における薬剤耐性のモニタリングを目的とする検体無作為抽出の手引書を提供する。検体及び分離株に関する前向き及び後ろ向きサンプリング計画について取り上げる。
 家きんの一次生産でのサルモネラ分離株の階層別サンプリングは、公的検査所が可能な分離株収集の規模を比例割り当てして行われる。代替手法はサルモネラ陽性家きん群でのサンプリング枠組の中での簡易な無作為抽出法となるであろう。
 盲腸検体の階層別サンプリングは、国内の食料生産動物群の60%以上が対象であるが、と畜場の生産量に応じて、多様な動物のカンピロバクター、指標大腸菌及び腸球菌の代表的な分離株を収集することができる。鶏と体のサルモネラ分離株の階層別サンプリングは、サルモネラに関する加工衛生基準の遵守の評価に関与する公的検査所が可能な分離株収集規模を比例割り当てして行われる。これらの分離株は食品事業者が回収し充当する。
 多種類の冷蔵生鮮食肉類のサンプリングは、最終消費者向けの小売店舗で行われる。国の人口の80%以上を占める地域において人口の割合に応じて検体数を比例割り当てし、ESBL-、AmpC-及びカルバペネマーゼ産生大腸菌の存在を調査する。
 当該技術仕様書は以下のURLから入手可能。
http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/3686.pdf
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/3686.htm
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