食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04041080295
タイトル 国際連合食糧農業機関(FAO)、持続可能な食糧生産における昆虫類の役割について話し合う国際会議の開催を公表
資料日付 2014年5月14日
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分類2 -
概要(記事)  国際連合食糧農業機関(FAO)は5月14日、持続可能な食糧生産における昆虫類の役割について話し合う国際会議の開催を公表した。概要は以下のとおり。
 この会議は、オランダのワーヘニンゲン大学及びFAOの共催で、オランダで開催される(5月14日~17日)。この会議には、世界45か国から400人以上が参加し、昆虫類の食品及び飼料への使用についての現状及び将来の展望が話し合われる。
 FAOの副事務局長Eduardo Rojas Brialesは、オープニング講演「世界を養う昆虫」で、「飼料用に昆虫類を飼育することは、環境への負荷が少ない効果的な飼料生産の方法である」と語り、「昆虫類に餌として与える生物由来の廃棄物、コンポスト及び動物の糞便は、昆虫類により高品質のたん白質として動物用飼料に生まれ変わる」と続けた。
 また、昆虫類が食糧の確保に寄与する方法は様々だが、その典型的な例として、世界の一部の地域で最も一般的に摂取されている昆虫類でもあるミツバチに言及した。
 同氏はさらに、世界の科学界は、「いまだに存在する障害の克服や、食品及び飼料への昆虫類の寄与の可能性を最大限に引き出すための適正な推進力を生み出すことにより、重要な働きをする」ことが可能であると語った。
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 国際連合食糧農業機関(FAO)
情報源(報道) 国際連合食糧農業機関(FAO)
URL http://www.fao.org/news/story/en/item/231798/icode/
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