食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04040890149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する、Escherichia coliでの発酵により産生される技術的に純粋なL-トリプトファンの安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2014年5月7日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は5月7日、全動物種に使用する、Escherichia coliでの発酵により産生される技術的に純粋なL-トリプトファンの安全性及び有効性に関する科学的意見書(2014年4月10日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 全文は後日公表される。
 このL-トリプトファン製品は、E.coliの遺伝子組換え(GM)株での発酵により産生される飼料添加物である。アミノ酸のL-トリプトファン自体は、対象動物種、消費者及び環境に対して安全であると考えられている。しかし、製品中の組換えDNAの有無、薬剤耐性遺伝子などのGMに関してはまだ十分に明らかになっていない。したがって、「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、E.Coliの組換え株での発酵により産生されるこのL-トリプトファンについては、対象動物種、消費者、使用者及び環境に対する安全性に関して結論づけることはできない。
 GMに関する評価に拘わらず、FEEDAPパネルは、L-トリプトファンを保護されない形状で反すう動物へ使用すること、また、アミノ酸のL-トリプトファンを対象動物種に飲用水と同時に投与する場合の安全性には懸念が伴うと考える。
 このL-トリプトファン製品は、全ての非反すう動物種にとって有効なL-トリプトファン源であると考えられる。添加物としてのL-トリプトファンは、保護された形状で投与されない場合は、大部分が反すう動物の微生物叢により分解される。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/3673.pdf
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