食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04040880149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種用香料としてのアミノ酸(化学物質グループ(CG)34)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2014年5月6日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は5月6日、全動物種用香料としてのアミノ酸(化学物質グループ(CG)34)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2014年4月9日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 CG34を構成するアミノ酸のうち20種類は、現在、香料として食品への使用が認可されている。
 「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、純度に関するデータがなかったことから、D
, L-バリンについて評価を行うことができなかった。同パネルは、これらの化合物の飲用水への使用について結論づけることはできない。この添加物の生産に使用される微生物株又は基質に関する情報の欠如により、また、製造工程に関する情報がほとんどないことにより、同パネルは、製造工程により安全性への懸念がもたらされるかについての確証は持てない。
 対象動物種に関して及び消費者に対する安全性に関しての結論は、これらの化合物それ自体にのみ適用され、それらが化学合成又はたん白質の加水分解により得られる場合のこれらの化合物を含む飼料添加物、また、EFSAにより、株を特定した安全性評価が既に行われた発酵により生産されるこれらの化合物を含む飼料添加物にのみ外挿が可能である。
 CG34に属する化合物のうち、評価中の19種類は、提案されている用量25mg/kg飼料で全動物種に対して安全である。グリシン、β-アラニンの使用は、消費者に対する安全性への懸念はもたらさない。
 これら19種類の化合物については、25mg/kg完全配合飼料までの濃度で使用する場合は、有効性に関するこれ以上の実証は不要である。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/3670.pdf
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