食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04040860149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、子豚用飼料添加物としてのFecinor(R)及びFecinor(R) plus(Enterococcus faecium)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2014年5月5日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は5月6日、子豚用飼料添加物としてのFecinor(R)及びFecinor(R) plus(Enterococcus faecium)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2014年4月9日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 Fecinor(R)は、E.faeciumの単独株の凍結乾燥(lyophilised)細胞に基づく飼料添加物である。申請者は、離乳後の子豚に使用する飼料への畜産学的添加物としてのFecinor(R)の再認可を求めている。 
 この添加物は、Fecinor(R)及びFecinor(R) plusの2種類の製剤として生産される。Fecinor(R)の濃度は1×10の9乗CFU(コロニー形成単位)/g添加物であり、より高濃度のFecinor(R) plusは1×10の10乗CFU/g添加物である。
 E.faecium株は、臨床感染を引き起こす院内分離株(hospital-associated isolated)の典型的マーカー遺伝子がなく、薬剤耐性をコードする獲得された遺伝子を保持していない。
 当該製品の菌及び製剤の既知の特性に基づけば、Fecinor(R)は、提案されている用量で離乳後の子豚に対して安全である。
 この添加物については、有効成分によっても、また、その他の成分によっても懸念はもたらされないことから、「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、Fecinor(R)の使用は消費者に対して安全であると考える。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/3672.pdf
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。