食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04040550149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、パンデミックとなる可能性のあるインフルエンザ株に関するリスク評価の方法論的枠組の開発プロジェクトの最終報告書を公表 |
資料日付 | 2014年5月22日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は5月22日、パンデミックとなる可能性のあるインフルエンザ株に関するリスク評価の方法論的枠組の開発(FLURISK)プロジェクトの最終報告書を公表した。 当該報告書では、ヒトに感染する可能性の高さによって動物インフルエンザ株を順位付けるツールを提供している。動物で循環しているインフルエンザウイルスは、ヒトへの感染能を発現する時に公衆衛生上のリスクとなる。さらにもしウイルスがヒトからヒトへ容易に広まる能力を獲得すれば、汎発性流行が起きる可能性がある。FLURISKプロジェクトは、欧州連合(EU)全域における獣医学及び医学の国際認定研究機関や参照検査機関、国際機関及び大学が一体となって進められている。 1.外部科学報告書「パンデミックとなる可能性のあるインフルエンザ株に関するリスク評価の方法論的枠組の開発(FLURISK)(110ページ)」 http://www.efsa.europa.eu/en/supporting/doc/571e.pdf 2.Ron Fouchier氏インタビュー:動物からヒトへのインフルエンザウイルス伝播 http://www.efsa.europa.eu/en/press/news/140522.htm 3.インフォグラフィック http://www.efsa.europa.eu/en/influenza140522/docs/efsainfluenza140522_print.pdf インフォグラフィックの概要は以下のとおり。 (1)動物からヒトへのインフルエンザウイルスの伝播 ・H1N1(2009)は感染が広まりやすく、症状は穏やかである。 ・H5N1(1997年~今日)はヒトへの感染はまれで、症状は極めて重い。 ・1918年のH1N1インフルエンザ大流行での死者は5000万人で、第一次世界大戦の死者1600万人よりも多かった。 (2)ウイルスはどのように種の壁を乗り越えるか ・ヒトに感染しやすくなるウイルスの特徴 ・動物のウイルスの性状 ・感染動物とヒトの接触の可能性 ・公衆衛生上のリスク評価 動物のウイルスを監視し、公衆衛生上のリスクを特定するために必要な情報を収集する。公衆衛生当局と動物衛生当局は緊密な協力が求められる。 (3)インフルエンザに関するEFSAの活動 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/press/news/140522a.htm |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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