食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04040170305 |
タイトル | 欧州連合(EU)、植物保護製剤有効成分の酸化フェンブタスズの認可を取消し |
資料日付 | 2014年5月13日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州連合(EU)は5月13日、植物保護製剤有効成分の酸化フェンブタスズ(fenbutatin oxide)の認可を取り消すため、植物保護製剤への使用が認可されている有効成分のリストに関する委員会施行規則(EU) No 540/2011を一部改正する委員会施行規則(EU) No 486/2014を官報で公表した。概要は以下のとおり。 1. 委員会指令2011/30/EUによって酸化フェンブタスズは、EUの担当加盟国が申請者に不純物SD 31723の遺伝毒性能及び生態毒性の関連性、並びに製剤のスペクトル、貯蔵安定性及び分析方法に関するさらなる確認情報を2013年5月31日までに確実に提供させることを条件として、理事会指令91/414/EECの附属書I(訳注:植物保護製剤への含有を認可された有効成分のリスト)に収載された。 2. 指令91/414/EECの附属書Iに収載された有効成分は、規則(EC) No 1107/2009に基づいて認可されたとみなされ、委員会施行規則(EU) No 540/2011の附属書のパートAに収載されている。 3. 当該申請者は、期限の2013年5月31日までに確認情報を提出しなかった。当該申請者は、2013年6月27日の書簡で、そのような確認情報を提出しない意向を欧州委員会(EC)に対して正式に認めた。 4. したがって、酸化フェンブタスズの認可を取り消すことは適当である。 以上の経緯及び観点から、酸化フェンブタスズの認可が取り消され、委員会指令2011/30/EUが廃止され、施行規則(EU) No 540/2011の附属書のパートB(訳注:パートAの誤り)から酸化フェンブタスズが削除されることになった。委員会施行規則(EU) No 486/2014は、官報掲載の20日後に発効する。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州連合(EU) |
情報源(報道) | 欧州連合(EU) |
URL | http://eur-lex.europa.eu/legal-content/EN/TXT/PDF/?uri=CELEX:32014R0486&from=EN |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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