食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04010740149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、肉用七面鳥及び繁殖用七面鳥に使用するMiya-Gold(Clostridium butyricum)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2014年3月25日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は3月25日、肉用七面鳥及び繁殖用七面鳥に使用するMiya-Gold(Clostridium butyricum)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2014年3月4日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 Miya-Goldは、C.butyricumの単一株に基づく飼料添加物の商標である。
 EFSAは、Miya-Goldを1.25×10の8乗CFU(コロニー形成単位)/kg飼料の用量で肉用七面鳥及び繁殖用七面鳥に使用する場合の安全性及び有効性に関して評価した。
 この製品は、以前の肉用鶏に関する意見書の中で特徴づけられた。その際に、消費者などに対する安全性が評価され、懸念があるとはされなかった。その後、全ゲノム配列の解析に基づく新たなデータが提出された。その結果、当該意見書では、新たなゲノムデータに関連する安全性評価の要素、新たな対象動物種、及び、この製品が肉用七面鳥及び繁殖用七面鳥に使用される場合の有効性を考慮している。
 七面鳥への使用拡大及びC.butyricum株の全ゲノム配列に関する新たなデータは、以前の複数の意見書での消費者、使用及び環境に対する安全性に関する結論の見直しにつながる問題とはならない。
 Miya-Goldは、推奨される1.25×10の8乗CFU/kg飼料の用量で肉用七面鳥及び繁殖用七面鳥に対して安全である。
 4件の試験からのメタアナリシスプールデータでは、推奨される1.25×10の8乗CFU/飼料の用量でMiya-Goldが添加された場合に、一日当たりの平均体重増加及び飼料効率に有意な改善が示された。「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、Miya-Goldはこの用量での使用で肉用七面鳥の成長を改善する可能性があると結論づける。この結論は繁殖用七面鳥にも拡大が可能である。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/3603.pdf
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。