食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03980720149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種用飼料添加物としてのEscherichia coli(DSM 25086株)から産生されるL-トレオニンの安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2014年2月18日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は2月18日、全動物種用飼料添加物としてのEscherichia coli(DSM 25086株)から産生されるL-トレオニン(ThreAMINO)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2014年1月29日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 全文は後日公表される。
 技術的に純粋なL-トレオニン製品は、E.coli K-12の遺伝子組換え株から産生される飼料添加物である。最終製品からは、産生株もその組換えDNAのいずれも検出されなかった。したがって、最終製品により、産生株の遺伝子組換えに関連する安全性への懸念はない。
 当該添加物L-トレオニンは、適正な用量で飼料に添加される場合は全ての対象動物種に対して安全である。しかし、「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、必須アミノ酸の追加供給によりアミノ酸バランスが乱れることから、飲用水経由で給餌された場合には、対象動物種に対するL-トレオニンの安全性に懸念を持つ。
 L-トレオニンの動物の栄養への使用により組織の組成及び動物由来の製品は変化しないこと、また、評価中の当該製品の純度が高いことから、技術的に純粋なL-トレオニンの飼料添加物としての使用により、消費者の安全性に対するリスクは考えられない。
 技術的に純粋な当該L-トレオニンは、全動物種に対して補足アミノ酸の有効な供給源である。反すう動物での反応においては、L-トレオニンが第一胃で分解されるのをある程度保護する必要がある。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/3564.pdf
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