食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03980700149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種用飼料添加物としてのリンゴ酸並びに、リンゴ酸ナトリウム及びリンゴ酸カルシウムの混合物の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2014年2月18日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は2月18日、全動物種に使用する科学技術的飼料添加物としてのリンゴ酸並びにリンゴ酸ナトリウム及びリンゴ酸カルシウムの混合物の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2014年1月29日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 申請者は、リンゴ酸の防腐剤としての飼料への使用及びpH調整剤としてのネコ及びイヌの餌への使用の再認可と、リンゴ酸ナトリウム及びリンゴ酸カルシウム塩の混合物をpH調整剤として全動物種に対して使用することの認可を求めている。
 イヌ、家きん、子豚、肉用子牛及び反すう動物での飼養試験では、通常使用の最大用量であるリンゴ酸1
,600mg/kg完全配合飼料(酸又は塩として給餌)では、全動物種に対して安全との証拠が示された。最大含有量を設定する必要性は考えられなかった。  
 リンゴ酸並びにそのナトリウム塩及びカルシウム塩は、欧州連合(EU)では制限のない食品添加物として認可されている。これらの物質の動物の栄養への使用は、消費者に対して安全である。
 リンゴ酸は防腐剤として食品に使われている。食品で見られるリンゴ酸の影響は、同様の濃度及び類似条件で使用された場合に飼料でも観察されることは十分予測される。
 しかし、「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」 (FEEDAPパネル)は、水分含量12%以下の完全配合飼料におけるリンゴ酸の防腐剤としての効果については疑問がある。リンゴ酸及びその塩が飼料中でpH調整剤として作用することは示されていない。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/3563.pdf
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