食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03980680149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、雌豚用飼料添加物としてのBonvital(Enterococcus faecium)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2014年2月18日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は2月18日、雌豚用飼料添加物としてのBonvital(Enterococcus faecium)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2014年1月29日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 Bonvitalは、Enterococcus faecium菌株の製剤で、子豚、肥育豚、雌豚、肉用鶏、採卵鶏及びマイナー種の家きんへの使用が認可されている。EFSAは、5×10の8乗CFU(訳注:コロニー形成単位)/kg飼料の用量で、雌豚の繁殖周期全体での使用における安全性及び有効性について評価した。前回の意見書の内容に基づき、対象動物、当該物質を添加した飼料を給餌した動物に由来する製品の消費者などに対する安全性を評価した。
 「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」((FEEDAP パネル)は、前回の意見書の結論の更新につながる情報を承知していないことから、Bonvitalの雌豚に対する有効性についてのみ考慮した。3件の研究が行われ、いずれも2周期以上の繁殖周期全体について実験が行われた。その結果、Bonvitalは、最小推奨用量5×10の8乗CFU/kg飼料で、1腹当たりの仔豚の体重増加又は雌豚の健康状態維持に有効である可能性が示された。これらの結果から、FEEDAパネルは、得られたデータは当該添加物を繁殖周期全体での使用へと拡大できることを裏付けていると結論づける。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/3565.pdf
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