食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03980470149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、牛の腸及び腸間膜におけるBSEリスクに関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2014年2月13日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は2月13日、牛の腸及び腸間膜における牛海綿状脳症(BSE)リスクに関する科学的意見書を公表した(98ページ、2014年1月23日採択)。概要は以下のとおり。 欧州連合(EU)において、牛の腸及び腸間膜はフードチェーン及びフィードチェーンからは除外されている。当意見書では、もしEU内で出生、生育した牛の腸及び腸間膜を消費用に再度許可した場合、フードチェーン及びフィードチェーンに入り込むかもしれない年間のBSE感染価を定量評価した。BSE感染価及びBSE感染性を蓄積する組織学的構造の重量の漸進的変化に基づくデータが集められた。牛TSEモニタリングモデル(C-TSEMM)が、フードチェーン及びフィードチェーンに検出されずに入り込むBSE感染牛の年間頭数の推定に用いられた。TSEiと名付けられたモデルが、様々な月齢での感染動物の組織におけるBSE感染価、及びEU27か国のフードチェーン及びフィードチェーンに入り込むかもしれない年間総感染価を推定するために開発された。 TSEiモデルでは、BSE感染牛の腸及び腸間膜に関連する感染性は18か月齢未満の牛において最大となり、その後段階的に減少し、60か月齢超の牛では最小値となっている。EUでのBSE有病率の減少によって、2007~2012年の間に、フードチェーン及びフィードチェーンに入った牛の(廃棄に回された)腸及び腸間膜に関連するBSE感染性の年間量は10分の1に減少した。また、この期間中、当該組織を摂取した個人がBSE病原体に暴露する最大値は変わらなかった。 最終的に、TSEiモデルは、小腸後部4メートル及び盲腸をフードチェーン及びフィードチェーンから除外することが、牛の腸及び腸間膜に関連するBSE暴露リスクを大幅に低減させる結果をもたらすことを示した。 当該意見書は以下のURLから入手可能。 http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/3554.pd |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/3554.htm |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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