食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03980040149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、香料グループ評価212改訂2(FGE.212Rev2):香料グループ評価19(FGE.19)の化学サブグループ2.6のα、β-不飽和脂環式ケトン類及び前駆体類の遺伝毒性の可能性の考察に関する科学的意見書を公表
資料日付 2014年2月21日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は2月19日、香料グループ評価212改訂2(FGE.212Rev2):香料グループ評価19(FGE.19)の化学サブグループ2.6のα、β-不飽和脂環式ケトン類及び前駆体類の遺伝毒性の可能性の考察に関する科学的意見書を公表した。概要は以下のとおり。
 EFSAの「食品接触材料、酵素、香料及び加工助剤に関する科学パネル」(CEFパネル)は、香料グループ評価212改訂2(FGE.212Rev2)において、香料グループ評価19(FGE.19)の化学サブグループ2.6の24種類の香料物質の遺伝毒性の可能性を評価するよう要請された。
 CEFパネルは香料グループ評価212において、構造的に関連するl-カルボン(FL-no: 07.147)並びにカルベオール及びカルビル誘導体(FL-no: 02.062
, 09.143
, 09.215及び09.870)とともにd-カルボン(FL-no: 07.146)の遺伝毒性の可能性を除外できると結論づけた。
 CEFパネルは、利用可能な遺伝毒性のデータ及び業界から新しく提出された遺伝毒性のデータに基づき、それぞれ、香料グループ評価212改訂1(FGE.212Rev1)の11種類(FL-no: 02.083
, 02.101
, 07.035
, 07.098
, 07.126
, 07.129
, 07.172
, 07.175
, 07.196
, 07.202及び07.255)のイソホロン誘導体及び香料グループ評価212改訂2(FGE.212Rev2)の2種類のベチベリル誘導体(FL-no: 02.214及び09.821)の遺伝毒性の可能性は除外できると結論づけた。化学サブグループ2.6の残った5種類(FL-no: 07.033
, 07.094
, 07.112
, 07.140及び07.219)の香料物質にはまだ遺伝毒性の懸念があり、追加のデータが必要である。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/3584.pdf
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