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資料管理ID syu03970370343
タイトル フランス衛生監視研究所(InVS)、2012年のフランスにおけるカンピロバクター感染症サーベイランス報告を公表
資料日付 2014年2月3日
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分類2 -
概要(記事)  フランス衛生監視研究所(InVS)は1月31日、週刊疫学状況報告Point epidemio、フランス中西部ブルゴーニュ地域圏+フランシュコンテ地域圏合同版、No.2014/05、1月30日号において、2012年のフランスにおけるカンピロバクター感染症サーベイランス報告を公表した。
 カンピロバクター・ヘリコバクター国立リファレンス・センター(NRC)が実施しているサーベイランスの目的は、フランスにおいて発生したヒトのカンピロバクター感染症を疫学的に特性分析し、発生感染症の時空的変化を追跡し、病原種を特定し、集団感染症例を検出し、薬剤耐性をモニタリングすることにある。
 2012年にNRCに届出のあったのは5,079株で、2011年比で8%減少した。届出のあった菌株のうち、特性分析ができたのは4,728株で、Campylobacter jejuniが82%で最も多く、次いでC. coliが15%、C. fetusが2%であった。糞便分離株(分離株全体の98%)はC. jejuniが83%と最も多く、血液培養(分離株全体の2%)ではC. fetusが69%と最も分離頻度が高かった。カンピロバクターのキノロン系耐性は、最初に観察された2004年以来、継続的に増加している。ナリジクス酸耐性は2011年の53%に対し2012年は55%、シプロフロキサシン耐性は2011年の51%に対し2012年は52%であった。患者年齢の中央値は22歳で、10歳以下の年齢層の32%で菌株が分離されている(一般集団の2012年の分離率は13%)。
 2012年のカンピロバクター感染症は2002年以来観察されている疫学的特徴を確認するものとなった。即ち、ピークの季節性が夏季、患者数は子供が最も多い、若い女性を除き男性が断然多い。原因株はC. jejuniが最多、キノロン系に対する抵抗性が高く及び増加している。菌株数の減少(2011年比で減少、前年比で減少するのは2005年以来初めてのこと)は、おそらくサーベイランスのバイアスによるもので、カンピロバクター感染症の真の減少によるものではないと考えられる。
 2013年7月に、(InVSの)地域圏疫学調査局(Cire)は、フランシュコンテ地域圏でカンピロバクター集団感染が発生したのではないとの懸念から調査を行った。
 報告書(8ページ)は以下のURLから入手可能。
http://www.invs.sante.fr/fr/content/download/83835/306835/version/147/file/pe_bfc_300114.pdf
 InVSのカンピロバクターの各年度毎のデータは以下のURLから入手可能。
http://www.invs.sante.fr/Dossiers-thematiques/Maladies-infectieuses/Risques-infectieux-d-origine-alimentaire/Campylobacter/Donnees-epidemiologiques-des-infections-a-Campylobacter-en-France
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス衛生監視研究所(InVS)
情報源(報道) フランス衛生監視研究所(InVS)
URL http://www.invs.sante.fr/fr/Publications-et-outils/Points-epidemiologiques/Tous-les-numeros/Bourgogne-Franche-Comte/2014/Surveillance-sanitaire-en-region-Bourgogne-et-Franche-Comte.-Point-au-30-janvier-2014