食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03951060492
タイトル 台湾衛生福利部、台湾における健康食品制度を説明するとともに健康食品は慎重に選ぶよう注意喚起
資料日付 2013年12月23日
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分類2 -
概要(記事)  台湾衛生福利部は12月23日、「米国の最新の統計で、薬物関連の肝臓障害のうち20%が健康食品の服用によるもの」との報道記事(23日付け)を受け、台湾における健康食品の制度を説明するとともに、健康食品は慎重に選ぶよう注意喚起した。
 台湾の「健康食品」は健康食品法に基づき、業者が製品の安全性と効能試験等の科学的報告を提供し、審査に通ってはじめて健康食品番号が発給される。また、健康食品の標準マークを使用しなければならず、これまで275の許可証が発給された。一般的な錠剤・カプセル状輸入品及び国産のビタミン類錠剤・カプセル状食品については、業者が製品の配合を提供しなければならず、食品に使用が認可された成分であることが審査で確認されてはじめて輸入及び製造ができる。製品が市場に出てからも管理制度があり、「健康食品及びカプセル状食品の予期せぬ反応の通報システム」が設けられ、副作用の通報を受け付けている他、「偽薬連合取締グループ」が事実と異なる広告や品質の悪い医薬品の混入を厳しく監視している。
 同署は、自身の状況に本当に有益な健康食品を正しく購入・食用するためには、消費者は健康食品を購入する前に、「止まる」(本当に必要かどうか、健康に役立つのかを冷静に考える)、「見る」(包装上の「マーク及び許可番号」、「注意事項」、「効能」等をよく読む)、「聞く」(医師や栄養士等に助言を求める)ことが必要であるとしている。
地域 アジア
国・地方 台湾
情報源(公的機関) 台湾衛生福利部
情報源(報道) 台湾衛生福利部
URL http://www.mohw.gov.tw/CHT/Ministry/DM2_P.aspx?f_list_no=7&fod_list_no=4260&doc_no=42718
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