食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03951030475
タイトル フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)、除草剤耐性遺伝子組換えワタMON88701の認可申請について意見書を公表
資料日付 2013年12月19日
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概要(記事)  フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は12月19日、欧州規則(EC)No.1829/2003の枠組みにおける除草剤耐性遺伝子組換えワタMON88701の輸入、加工、食品及び飼料として使用するための市場流通認可申請について競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)から諮問を受けて2013年10月11日付けで提出した意見書を公表した。
 バイオテクノロジー作業部会(GT BIOT)は、当該GMOの分子に関して、提出されたデータからMON88701の遺伝子組換えの特徴を把握することができ、MON88701は消費者にリスクをもたらすものではないことを示すものであると考える。
 MON88701の子実の化学成分組成分析結果は、その計測した成分のほとんどについて同等性を示すものである。幾つかの成分(炭水化物、繊維、灰分)についてはMON88701と栽培品種の間の同等性を結論付けることができなかったが、試験したMON88701と対照の差は非常に低いものである。
 MON88701の副産物の摂取の安全性評価に関しては、新たに導入された2種類のたん白質について提出されたデータの分析で、これらのたん白質が存在することによる毒性を結論付ける要素は明らかにならなかった。
 しかしながら、げっ歯類に当該ワタを給餌した90日間亜慢性毒性試験の結果が提出されていないので、MON88701由来食品の摂取に関する潜在的リスクを正確に評価することはできなかった。加えて、動物を使った食品安全性試験(etude d’alimentarite)があればMON88701及び対照ワタの間の栄養同等性をより良く評価することができるであろう。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)
情報源(報道) フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)
URL http://www.anses.fr/sites/default/files/documents/BIOT2013sa0114.pdf
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