食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03940590149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、2012年人獣共通感染症データ収集作業部会活動報告書を発表
資料日付 2013年12月5日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は12月5日、人獣共通感染症データ収集作業部会の2012年活動報告書を発表した(6ページ)。
 当該報告書は人獣共通感染症データ収集作業部会の活動に関する諮問会議(Advisory Forum)への2012年次報告となっている。2012年に作業部会は6回の会議を開催した。3回の定例会議及び集団食中毒・ITを用いた報告の訓練・薬剤耐性に関する3回の特別会議である。作業部会は6件のEFSAの科学報告書、4件の技術報告書及び4件のEFSAに提出された外部科学報告書について、再審査及び/又は承認を行った。これらの報告書は、人獣共通感染症、集団食中毒、薬剤耐性に関する欧州連合(EU)の総括年次報告、薬剤耐性データの分析及び報告仕様に関する報告並びに家きん肉検査での疫学的指標に関する報告となっている。
1.EFSAの科学報告書
(1)欧州連合における薬剤耐性(AMR)データの分析及び報告に関する技術仕様書
(2)2010年における人獣共通感染症、人獣共通感染症病原体及び集団食中毒の傾向及び感染源に関する欧州連合総括報告書
(3)2010年におけるヒト、動物及び食品からの人獣共通感染症細菌及び指標菌における薬剤耐性に関する欧州連合総括報告書 
(4)食品を媒介するサルモネラ属菌、カンピロバクター、指標大腸菌及び腸内細菌科における薬剤耐性に関するモニタリング及び報告の統一に関する技術仕様書
(5)家きん肉の検査で防御できる生物学的危害に対する疫学指標の統一に関する技術仕様書
(6)食料生産動物及び食品中のメチシリン耐性黄色ブドウ球菌における薬剤耐性のモニタリング及び報告の統一に関する技術仕様書
2.EFSAの技術報告書
(1)指令2003/99/ECに則る2011年からの集団食中毒の報告手引書
(2)指令2003/99/ECの枠組み及び2011年からの情報から得られたそれ以外の病原性微生物における人獣共通感染症、人獣共通感染症病原体及び薬剤耐性に関する報告手引書
(3)2011年のデータ収集枠組(DCF)に対するEFSAデータモデルを用いた人獣共通感染症、薬剤耐性及び集団食中毒のデータ報告のためのデータ辞書・手引書
(4)EFSA標準用語集への加盟国標準用語集作成のための報告担当官及び報告者用仕様書
3.EFSAに提出された外部科学報告書
(1)動物での昆虫媒介人獣共通感染症に関する入手可能情報及び情報源並びにデータ収集のための提案目録
(2)2004~2009年の欧州連合の食品における微生物学的汚染物質
(3)家きんの食肉処理における統一の疫学指標:サルモネラ属菌及びカンピロバクターでの事例研究
(4)2010年の任意の加盟国から収集された薬剤耐性に関する分離株データの分析
 当該活動報告書は以下のURLから入手可能。
http://www.efsa.europa.eu/en/supporting/doc/513e.pdf
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/513e.htm
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。