食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03940550295
タイトル 国際連合食糧農業機関(FAO)、かび毒のサンプリングツール(Version 1.0)が開発された旨を公表
資料日付 2013年12月11日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  国際連合食糧農業機関(FAO)は12月、オンライン用のかび毒のサンプリングツール(Version 1.0)が開発された旨を公表した。概要は以下のとおり。
 当該ツールの取扱い説明書(62ページ)の概要は以下のとおりである。
1.はじめに
 2003年のFAO/世界保健機関(WHO)の調査によると、食品及び飼料に含まれる幾種類かのかび毒について規制を設けている国はおよそ100か国ある。食品及び飼料中のかび毒濃度の検出及び定量化が可能であること、また、食品/飼料規制当局が設定した基準値を超えるかび毒濃度が予測されるロットがあれば、それらをフードサプライチェーンから除外することは重要である。
1-1.サンプリングプランの定義
1-2.サンプリングプランの評価
1-3.合格確率又はOC(the operating characteristic、検査特性)曲線の計算に使用される手法
2.かび毒サンプリングツールの使い方
2-1.操作方法
2-2.サンプリングプラン編集
2-3.グラフによる結果表示
2-4.表による結果表示
2-5.サンプリングプラン概要
2-6.エクセルへの送信
3.売買事業者のリスク低減のための手法
4.かび毒サンプリングツールの制約事項
5.概要及び結論
 売買事業者のリスクの大きさが明らかになった時点で、サンプリングプランのデザインパラメーター(サンプルサイズなど)を変更することにより、その製品の売買事業者のリスクをより受容可能なものにすることができる。また、サンプリングプランのデザインパラメーターを変更することにより、使用者の目的に合わせてサンプリングプランを調整することが可能である。
 数値の算定には複雑さが伴うことから、このウェブ上のかび毒サンプリングツールは、24種類の異なるかび毒/産物の組み合わせについてサンプリングプランをユーザーが設計できるように開発された。当該ツールは、新たなかび毒/産物の組み合わせについても、サンプリング、サンプル準備及び分析に用いる変数が決定され次第追加できるようにプログラムされている。
6.参考文献
7.添付I:カビ毒サンプリングツールの理論基礎
8.添付II:分散分析表
 当該サンプリング用画面は以下のURLから入手可能。
http://www.fstools.org/mycotoxins/
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 国際連合食糧農業機関(FAO)
情報源(報道) 国際連合食糧農業機関(FAO)
URL http://www.fstools.org/mycotoxins/Documents/UserGuide.pdf
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。