食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03940540208 |
タイトル | オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)、「杏仁(生)」の食品安全に関する情報を公表 |
資料日付 | 2013年12月6日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)は12月6日、「杏仁(生)」の食品安全に関する情報を公表した。概要は以下のとおり。 生の杏仁(apricot kernels)などの一部の植物ベースの食品は消費者のリスクとなる可能性があるシアン化物を含んでいる。杏仁は新鮮な杏の種の中に見られる食用ナッツのようなものである。種々のタイプの杏仁があり、皮付きの杏仁には喫食すると体内に放出する高濃度のシアン化物を含んでいる。杏仁の皮を除いても低濃度ではあるがシアン化物が含まれる。 豪州、ニュージーランド、カナダ、英国及び欧州において生の杏仁を喫食したことによる食中毒事件の報告がある。2011年にクイーズランド州の消費者が高濃度のシアン化水素酸を含む生の杏仁を摂取した後に入院した。その時点で、FSANZは消費者に生の杏仁を摂取しないように警告した。 1. 消費者への助言 新たな情報に基づいてFSANZは以前の助言を訂正し、今回、成人は一日に3個を超えて生の(皮付)杏仁を喫食するのは安全ではないと助言する。子供は喫食すべきではない。 杏仁由来の加工食品(例えばアマレッティビスケット、アーモンドフィンガービスケット、杏ジャム及びアプリコットネクター)は加工及び調理によりシアン化物が安全な量にまで減少されるため、これらの食品の摂取はリスクとはならない。 FSANZは、現在、生の杏仁中のシアン化水素酸のリスクを管理する最善の方法を検討する提案に取り組んでいる。 意見募集は2014年初めに行われる予定である。 |
地域 | 大洋州 |
国・地方 | 豪州 |
情報源(公的機関) | 豪州・NZ食品安全庁(FSANZ) |
情報源(報道) | 豪州・NZ食品基準機関(FSANZ) |
URL | http://www.foodstandards.gov.au/consumer/safety/Pages/Apricot-kernels-raw.aspx |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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