食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03930850305
タイトル 欧州連合(EU)、消費者に誤解を与えないための自主的な食品情報に食品中のグルテン量に関する情報を追加
資料日付 2013年11月16日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州連合(EU)は11月16日、消費者に誤解を与えないための自主的な食品情報に食品中のグルテン量に関する情報を追加するため、規則(EU) No 1169/2011を一部改正する委員会委任規則(EU) No 1155/2013を官報で公表した。概要は以下のとおり。
1. セリアック病患者は、グルテン不耐症が一生続く。グルテンは、このようなセリアック病患者に有害影響を引き起こしうるため、セリアック病患者の食事中のグルテン量はゼロ又は極めて少量であることが望ましい。
2. 委員会規則(EC) No 41/2009は、グルテン除去又は低グルテン食品を消費者に表示する情報に関して整合性のとれた規定を定めている。欧州議会及び理事会規則(EU) No 609/2013は、2016年7月20日からの委員会規則(EC) No 41/2009の廃止を見越している。
3. 規則(EC) No 41/2009の廃止後に食品事業者がグルテン除去又は低グルテン食品という情報を表示する場合において、消費者に適切に知らしめ、且つ、誤解を与えたり又は混乱させないことが望ましい。したがって、グルテン除去又は低グルテンという食品の情報について統一した条件をECが策定できようにするため、規則(EU) No 1169/2011の第36条3項を改正する必要がある。
 以上の経緯及び観点から、規則(EU) No 1169/2011の第36条第3項の最初の段落に「(d)グルテン除去又は低グルテン食品に関する情報」が追加されることになった。委員会委任規則(EU) No 1155/2013は、官報掲載の20日後に発効する。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州連合(EU)
情報源(報道) 欧州連合(EU)
URL http://eur-lex.europa.eu/LexUriServ/LexUriServ.do?uri=OJ:L:2013:306:0007:0007:EN:PDF
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