食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03930790469
タイトル フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)、市場に出回っている食品のGMO含有検査結果を発表
資料日付 2013年11月20日
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分類2 -
概要(記事)  フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)は11月19日、市場に出回っている食品のGMO含有検査を実施し、結果を発表した。
 この調査の目的は次の3点:
・業者の使用しているGMOが食品用に認可されているか否か
・表示と遺伝子組換えトレーサビリティに関する欧州連合(EU)規則が遵守されているか否か
・「GMO含まず」の表示をする場合に遵守しなければならない政令No.2012-128で定める新たな条件について業者へ周知徹底を図り、この政令の規定に食品の表示が適合しているか否か 
 上記各種検査の対象とした事業所数は119か所で、検査した食品数は72件であった。結果は、不適切な文言が17件及び表示に不適合がみられる食品3件であった。
 分析検査した食品41件中の12件で微量のGMOが含まれていた。その殆どが法律で定めるGMOの偶発的混入であった。3件が検査で不適合とされ、
・未認可GMO(米に混入していたBt63及び花粉に混入していたGT73)については、市場からリコールし、
・1つのサンプルに11.4%を超える複数の認可GMOが混入していた。食品の表示にGMO使用の表記を求めた。
 不適切文言の殆どは、政令No.2012-128の施行開始に伴う、「GMO使用せず」の表記にかかわるもので、GMOが含まれていないことを「前面に」主張するために必要な条件を満たしていない、動物由来食品の保証レベルの記載漏れ、保証不十分などである。
 この調査と並行して、輸入品については下記の2点の存在が明らかになっていたので、検査を実施した。
・中国製食品の遺伝子組換え米
・タイ産の遺伝子組換えパパイヤ
 不適合食品は市場からリコール、又は自由取引停止処分の対象とした。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)
情報源(報道) フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)
URL http://www.economie.gouv.fr/dgccrf/controle-presence-dogm-dans-denrees-alimentaires
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