食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03930110149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、香料グループ評価24改訂2(FGE.24Rev2):化学グループ28のピリジン、ピロール、インドール及びキノリン誘導体の科学的意見書を公表
資料日付 2013年11月27日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は11月18日、香料グループ評価24改訂2(FGE.24Rev2):化学グループ28のピリジン、ピロール、インドール及びキノリン誘導体の科学的意見書を公表した。概要は以下のとおり。
 EFSAの「食品接触材料、酵素、香料及び加工助剤に関する科学パネル」(CEFパネル)は、委員会規則(EC)No1565/2000の評価手順に従い、香料グループ評価24改訂2(FGE.24Rev2)の24種類の香料物質の評価を要請された。
 今回の改訂は、香料物質の候補である2-アセチル-5-メチルピロール(FL-no:14.085)の再評価を裏付けるために、立証を支持するための物質である2-アセチルピロール(FL-no:14.047)に関する新しい毒性のデータの評価を含めるためになされた。
 最初の33種類の香料物質の候補のうち、追加のデータが要請された9種類の香料物質(FL-no: 13.100
, 14.002
, 14.023
, 14.094
, 14.107
, 14.138
, 14.145
, 14.163 及び14.169)は、欧州の業界において、もはや香料物質の用途として支持されていないため、CEFパネルは、これ以上検討しない。
 24種類のいずれの香料物質にも遺伝毒性の可能性はないと見なした。これらの香料物質は、構造活性相関、現在の用途からの摂取量、毒性学的懸念の閾値及び代謝と毒性に関する入手可能なデータに関する情報を統合する段階的な手法(評価手順)によって評価された。
 CEFパネルは、24種類の香料物質(FL-no: 14.085
, 14.088
, 14.089
, 14.092
, 14.093
, 14.103
, 14.104
, 14.105
, 14.106
, 14.110
, 14.115
, 14.116
, 14.117
, 14.118
, 14.120
, 14.124
, 14.125
, 14.131
, 14.134
, 14.135
, 14.136
, 14.140
, 14.143 及び14.150)は、MSDI法(訳注:香料の年間生産量から摂取量を推定する手法)を基に推定した食事摂取量において安全性の懸念を引き起こさないと結論づけた。

国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(化学物質)No.24/2013(2013.11.27)P7~8
http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/3453.htm
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