食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03910960331
タイトル 英国保健省(DH)、英国民の食事の飽和脂肪酸を大幅に低減する取り組みを発表
資料日付 2013年10月26日
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概要(記事)  英国保健省(DH)は10月26日、英国民の食事に含まれる飽和脂肪酸を大幅に低減していく取り組みについてプレスリリースを発表した。概要は以下のとおり。
 同省の公衆衛生担当閣外大臣Jane Ellisonは、飽和脂肪酸の低減に責任をもって取り組むと公約した。
 来年にかけて行なわれる食品中の飽和脂肪酸の削減運動の一環として、オリンピック用のスイミングプール1.5個分以上に相当する量の飽和脂肪酸が低減されることになる。
 食事経由で摂取する飽和脂肪酸の量を15%削減することにより、毎年、心血管疾患、心臓疾患及び脳卒中によるおよそ2
,600人の早期死亡を防止することが可能であるとされる。
 製品中の飽和脂肪酸の除去に取り組んでいる企業及びその量は以下のとおり。
1)ネスレ:レシピの改良により、Kit Kat bars10億本から3
,800トン
2)Tesco:スティックパンなどから32トン
3)Morrisons:スプレッド類を改良することにより、およそ50トン
 また、製品の改善を公約した企業は以下のとおり。
1)サブウェイ:Kids Pakで、クッキーなどをより健康に良い選択肢に代えることで70%以上低減する。子供は「1日に5単位の野菜・果実」を摂取することが推奨されているが、当該選択肢により、その一部の摂取が可能となる。
2)ユニリーバ:より健康に良いとされる選択肢となるスプレッド類への投資を継続する。加えて、加熱調理及び製菓で飽和脂肪酸量のより少ない選択肢への切り替えを促すことにより、健康的な食生活を推進する。
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国保健省(DH)
情報源(報道) 英国保健省(DH)
URL https://www.gov.uk/government/news/thousands-of-tonnes-of-saturated-fat-to-be-taken-out-of-the-nations-diet
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