食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03910110149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、食品着色料アマランス(E 123)について精度を高めた暴露量評価に関する声明を公表
資料日付 2013年10月29日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は10月29日、食品着色料アマランス(amaranth)(E 123)(訳注:別名は食用赤色2号)について精度を高めた暴露量評価に関する声明(2013年10月22日承認、18ページ)を公表した。概要は以下のとおり。
1. EFSAは、自主的な取組の要請を受けて、アマランス(E 123)について食品を対象とした用途に関する追加知見を考慮に入れて精度を高めた暴露量評価を行った。EFSAの「食品添加物及び食品に添加される栄養源に関する科学パネル」(ANSパネル)は2010年、食品添加物として使用されるアマランス(E 123)の再評価に関する科学的意見書を採択した。この意見書において、ANSパネルは、摂取量の多い(97.5パーセンタイル値の)成人集団(訳注:18~64歳)に予測される食事経由暴露量は、アマランス(E 123)の一日摂取許容量(ADI)の0.15mg/kg体重/日を超える可能性があると結論づけた。この結論を受けて、EFSAは、この食品着色料について精度を高めた暴露量評価を行った。
2. 新しい使用データが業界からEFSAに提出された。これに加え、不足していた使用データが、対象を絞ったデータ募集を通じて関連する利害関係者から要求され、新しい知見及びデータが提供された。EFSAの「包括的な欧州食品摂取量データベース」を用いて、アマランス(E 123)について精度を高めた暴露量評価が行われた。
3. 95パーセンタイル値の成人の食事経由暴露量(55.7μg/kg体重/日以下)は、2010年に行われた以前の暴露量評価における数値の約15分の1である。全体的にみれば、小児(訳注:3~9歳)並びに成人及び高齢者(訳注:65歳以上)について精度を高めた推定暴露量は、ADIを下回っていた。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/3442.pdf
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。