食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03910100149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)は、香料グループ評価72改訂1(FGE.72Rev1):脂肪族分岐飽和及び不飽和アルコール類、アルデヒド類、酸類並びに関連するエステル類の科学的意見書を公表
資料日付 2013年10月25日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は10月16日、香料グループ評価72改訂1(FGE.72Rev1):香料グループ評価05改訂2(FGE.05Rev2)で評価された分岐及び直鎖の不飽和カルボン酸類、それらのエステル類並びに直鎖の脂肪族飽和アルコール類と構造的に関連する国際連合食糧農業機関(FAO)/世界保健機関(WHO)合同食品添加物専門家会議(JECFA)の第61回会議で評価された脂肪族分岐飽和及び不飽和アルコール類、アルデヒド類、酸類並びに関連するエステル類の科学的意見書を公表した。概要は以下のとおり。
 EFSAの「食品接触材料、酵素、香料及び加工助剤に関する科学パネル」(CEFパネル)は2000年以来、JECFAにより評価された香料物質の評価の検討及び委員会規則(EC)No1565/2000)に従い、更なる評価が必要かどうかを決めることを要請された。
 今回の検討は、JECFAの第61回の会議で評価された23種類の香料物質である脂肪族分岐飽和及び不飽和アルコール類、アルデヒド類、酸類並びに関連するエステル類の香料グループの懸念である。
 今回の改訂は、香料グループ評価207(FGE.207)で遺伝毒性の懸念が取り除かれた1つの追加の香料物質である酢酸2
,6-ジメチル-2
,5
,7-オクタトリエン-1-オール(FL-no:09.931)を包括するため行った。これらの当該香料物質は、構造活性相関、現在の用途からの摂取量、毒性学的懸念の閾値及び代謝と毒性に関する入手可能なデータに関する情報を統合する段階的な手法(評価手順)によって評価された。
 CEFパネルは、23種類の全ての香料物質について、JECFAにより実施された評価手順の適用に同意し及びMSDI法(訳注:香料の年間生産量から摂取量を推定する手法)を基に「推定した食事摂取量において安全性の懸念はない」というJECFAの結論に同意する。

国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(化学物質)No.22/2013(2013.10.30)P11~12
http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/3392.htm
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。