食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03910070149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)は、香料グループ評価73改訂2(FGE.73Rev2):脂環式一級アルコール類、アルデヒド類、酸類及び関連するエステル類の科学的意見書を公表
資料日付 2013年10月23日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は10月16日、香料グループ評価73改訂2(FGE.73Rev2):2012年の香料グループ評価12改訂3(FGE.12Rev3)で評価した一級飽和又は不飽和脂環式アルコール類、アルデヒド類、酸類及びエステル類と構造的に関連する、国際連合食糧農業機関(FAO)/世界保健機関(WHO)の合同食品添加物専門家会議(JECFA)の第59回会議で評価された脂環式一級アルコール類、アルデヒド類、酸類及び関連するエステル類の科学的意見書を公表した。概要は以下のとおり。
 EFSAの「食品接触材料、酵素、香料及び加工助剤に関する科学パネル」(CEFパネル)は2000年以来、JECFAにより評価された香料物質の評価の検討及び委員会規則(EC)No1565/2000)に従い、更なる評価が必要かどうかを決めることを要請された。
 今回の検討は、2002年のJECFAの第59回の会議で評価された17種類の香料物質である脂環式一級アルコール類、アルデヒド類、酸類及び関連するエステル並びに1種類のフェネチルエステルの懸念である。
 今回の改訂は、香料グループ評価207(FGE.207)で遺伝毒性の懸念が取り除かれた2つの追加香料物質である酢酸サンタリル(FL-no:09.034)及びフェニル酢酸サンタリル(FL-no:09.712)を包括するため行った。当該物質は構造活性相関、現在の用途からの摂取量、毒性学的懸念の閾値及び代謝と毒性に関する入手可能なデータに関する情報を統合する段階的な手法(評価手順)によって評価された。
 CEFパネルは、18種類(FL-no: 02.114
, 02.141
, 05.098
, 05.104
, 05.112
, 05.119
, 05.123
, 08.034
, 08.060
, 08.067
, 09.028
, 09.034
, 09.289
, 09.488
, 09.534
, 09.536
, 09.615及び 09.712)の全ての香料物質について、JECFAにより実施された評価手順の適用及びMSDI法(訳注:香料の年間生産量から摂取量を推定する手法)を基に「推定した食事摂取量において安全性の懸念はない」というJECFAの結論に同意する。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/3393.htm
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