食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03890700482
タイトル 香港食物環境衛生署食物安全センター、「大腸菌群‐従来の衛生指標菌」に関するQ&Aを公表
資料日付 2013年9月9日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  香港食物環境衛生署食物安全センターは「大腸菌群‐従来の衛生指標菌」に関するQ&Aを公表した。
 先ごろ、香港の飲食店において食用氷から大腸菌群が検出され、これらの食用氷に糞便汚染の疑いがあるとの報道があった。これを受け、大腸菌群に関するFAQを紹介している。
Q1. 大腸菌群とは?(回答略)
Q2. 食品からの大腸菌群の検出は、食品が糞便に汚染されたことの直接的な証明になるのか?
A2. 強調すべき点は、大腸菌群を構成するいくつかの細菌は土壌、植物、水中などの自然環境中に天然に存在するということである。大腸菌群を検査する目的は、食品が糞便に汚染されているかどうかではなく、製造又は調理過程における食品の衛生状況、及び細菌汚染を低減するための予防措置が有効であるかどうかを調べることである。
Q3. 食品中に大腸菌群が含まれることは、病原体が含まれることを示しているのか?
A3. 大腸菌群の検出は必ずしも食品に病原菌が含まれることを示すものではない。RTE(Ready-To-Eat)食品から病原体が検出されれば食中毒のリスクがあるが、大腸菌群の数は製造又は調理の過程における食品の一般的な衛生状態を反映しているにすぎない。
 プレスリリースの英語版は以下のURLから入手可能。
http://www.cfs.gov.hk/english/whatsnew/whatsnew_fst/whatsnew_fst_Coliforms_Traditional_Hygienic_Indicator.html
地域 アジア
国・地方 香港
情報源(公的機関) 香港食物環境衛生署食物安全センター
情報源(報道) 香港食物環境衛生署食物安全センター
URL http://www.cfs.gov.hk/sc_chi/whatsnew/whatsnew_fst/whatsnew_fst_Coliforms_Traditional_Hygienic_Indicator.html
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