食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03881410373
タイトル スペインカタルーニャ州食品安全機関(ACSA)、カタルーニャ州の食品安全計画2012~2016年を公表
資料日付 2013年7月31日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  スペインカタルーニャ州食品安全機関(ACSA)は7月31日、カタルーニャ州の食品安全計画2012~2016年を公表した。目次及び概要は以下の通り。
・序文
1. 状況及び指針
(1) 状況動向
(2) カタルーニャ州における農業・食品産業の重要性
(3) 背景及び初期状況
 カタルーニャ州において食品安全に関する主な問題は、引き続き生物学的リスクであり、診断された食品由来疾病のほとんどすべての原因である。それらは通常軽度で死亡率は非常に低い。近年、集団食中毒発生及び感染者数は減少傾向にある。
 病原体が同定された集団食中毒の80%以上が特定の病原体(サルモネラ属菌、黄色ブドウ球菌及びノロウイルス)に関連していた。
 食品について行った分析から、適用される規則の遵守率は全体的に高いことが結論付けられる。しかしながら、特定の生の食品では微生物学的ハザードに侵される割合が高く、その割合は食品の種類に応じ変動していた。保有率が高い病原体はセレウス菌、サルモネラ属菌、カンピロバクター、エルシニア・エンテロコリチカ、黄色ブドウ球菌及びある種の生の食品ではノロウイルスである。この問題は加熱調理されて喫食される食品群に集中しており、このことは当該リスクが大きく軽減されることを意味している。
 化学的ハザードの検出及び定量のために行われた分析もまた、一般的に遵守率が高いことを示したが、特定の添加物及び汚染物質に関していくつかの問題がみられた。
 添加物では主な違反は二酸化硫黄(亜硫酸塩)、硝酸塩及び亜硝酸塩に関するものであった。汚染物質では重金属、多環芳香族炭化水素(PAHs)及びある種の食品に含まれるアクリルアミドが主な問題であった。しかしながら、これらの化学的ハザードに関してみられた違反は、レベルが基準値を超えると判明した場合、当該物質の市場回収などの是正措置を担当当局によって適用されることを考慮すれば、変化に富み多様化した食事では重要ではないであろう。
(4) 戦略的方向性
2. 目的及び介入 2012~2016年
(1) リスク評価
(2) 健康リスクの管理
(3) 食品安全に関連する問題の管理
(4) 食品安全におけるコミュニケーション、協力及び連携
(5) 食品安全に介入する公的管理機関の業務の品質、有益性及び連携
3. 附属書
・カタルーニャ州食品安全計画に基づく、介入の実行に責任を負う機関
 当該計画の英語版(71ページ)は以下のURLから入手可能。
http://www.gencat.cat/salut/acsa/html/es/dir3280/pla_de_seguretat_alimentaria_2012-2016_eng.pdf
地域 欧州
国・地方 スペイン
情報源(公的機関) スペインカタルーニャ州食品安全機関(ACSA)
情報源(報道) スペインカタルーニャ州食品安全機関(ACSA)
URL http://www.gencat.cat/salut/acsa/html/es/dir3280/index.html
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