食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03860800149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、イヌ及びネコを除く全動物種用のサイレージ添加物としてのソルビン酸カリウムの安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2013年7月9日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は7月9日、イヌ及びネコを除く全動物種用のサイレージ添加物としてのソルビン酸カリウムの安全性及び有効性に関する科学的意見書(2013年6月18日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 ソルビン酸カリウムは、90~300mg/kg生鮮材料での使用でサイレージ貯蔵工程を改善することを意図する技術的添加物である。当該物質の提案される最大用量の300mg/kg茎葉飼料までのサイレージ生産への使用は、対象動物種に対して安全である。当該添加物のサイレージへの使用により、消費者のソルビン酸カリウムへの暴露が有意に増加することはない。したがって、「動物用飼料に使用する添加物及び製剤又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、ソルビン酸カリウムをサイレージ添加物として使用したサイレージを給餌した動物由来の製品は消費者に対して安全であると結論づける。
 7件の研究所規模のサイロ貯蔵試験が行われた。当該試験は、由来が異なる茎葉飼料を用いて最低90日間継続された。サイロが解放された時点で、好気的安定性が測定された。ソルビン酸カリウムを最小濃度の90mg/kg生鮮材料で使用することにより、乾物含量21%~38%のサイレージの好気的安定性を改善する可能性がある。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/3283.pdf
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