食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03860780149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種用サイレージ添加物としてのPediococcus pentosaceus(DSM14021株、DSM 23688株、及びDSM 23689株)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2013年7月9日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は7月9日、全動物種用サイレージ添加物としてのPediococcus pentosaceus(DSM14021株、DSM23688株、及びDSM23689株)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2013年6月18日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 当該意見書の全文は後日公表予定である。
 Pediococcus pentosaceusの3種類の株はそれぞれ、提案されている用量の1×10の8乗CFU(訳注:コロニー形成単位)/kg生鮮材料での使用でサイロ貯蔵工程の改善を意図している。EFSAは、この菌種は安全性適格推定(QPS)手法に適していると考える。当該株の同定は既に確立されており、ヒトの薬剤耐性及び獣医学的に有意な薬剤耐性は示されなかったことから、当該株のサイレージ生産への使用は家畜動物種、当該サイレージを給餌した動物由来の製品の消費者及び環境に対して安全であると推測される。
 P.pentosaceusを1×10の8乗CFU/kg茎葉飼料で使用した8件の研究所規模のサイロ試験が行われた。最低90日間行われた全ての試験において、当該添加物の茎葉飼料への添加による影響が、当該添加物未添加の対照群と比較された。
 P.Pentosaeusの3株全ては、その使用によりpH値の低下及び乳酸濃度の増加がみられ、結果としての乾物の保存性の向上から、当該株はサイレージ生産を改善する可能性がある。アンモニア/全窒素の比率の変化によって示される、たん白質分解が有意に減少した証拠も示された。当該結果は、サイロに貯蔵するのが容易及び比較的困難な、乾物量が20~33%の茎葉飼料において示された。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/3284.pdf
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