食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03860260149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、第45回コーデックス残留農薬部会で示す欧州連合の見解を準備するための科学的支援に関する科学的報告書を公表
資料日付 2013年7月11日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は7月11日、第45回コーデックス残留農薬部会(CCPR)で示す欧州連合(EU)の見解を準備するための科学的支援について科学的報告書(2013年7月3日承認、210ページ)を公表した。概要は以下のとおり。
1. 規則(EC) No 396/2005の第43条に従い、EFSAは、第45回CCPRで示すEUの見解を準備するための支援を提供するよう欧州委員会(EC)から要請を受けた。
2. 国際連合食糧農業機関(FAO)/世界保健機関(WHO)合同残留農薬専門家会議(JMPR)は2012年、消費者のリスク評価に用いられる毒性学的参照値の設定に関して、12品目の有効成分を評価した。このうち7品目の新しい化合物は、アメトクトラジン(ametoctradin)、クロルフェナピル(chlorfenapyr)、ジノテフラン(dinotefuran)、フルキサピロキサド(fluxapyroxad)、MCPA、ピコキシストロビン(picoxystrobin)、セダキサン(sedaxane)であり、また、定期的な再評価対象の4品は、安息香酸塩(benzoate)、フェンプロパトリン(fenpropathrin)、フェンバレレート(fenvalerate)、グルホシネートアンモニウム(glufosinate-ammonium)である。
3. JMPRは、コーデックス最大残留基準値(CXL)の設定に関して、26種の成分すなわちアメトクラジン、アゾキシストロビン(azoxystrobin)、ブプロフェジン(buprofezin)、カルボフラン(carbofuran)、クロルフェナピル(chlorfenapyr)、クロロタロニル(chlorothalonil)、シクロキシジム(cycloxydim)、シフルトリン(cyfluthrin)、シロマジン(cyromazine)、ジクロルボス(dichlorvos)、ジコホル(dicofol)、 ジノテフラン、フェンバレレート、フルジオキソニル(fludioxonil)、フルオピラム(fluopyram)、フルキサピロキサド、グルホシネートアンモニウム、イミダクロプリド(imidacloprid)、MCPA、メトキシフェノジド(methoxyfenozide)、ペンチオピラド(penthiopyrad)、ホレート(phorate)、ピコキシストロビン(picoxystrobin)、セダキサン、スピネトラム(spinetoram)及びトリフロキシストロビン(trifloxystrobin)を評価した。
4. EFSAは、提案されたCXL素案及び毒性学的参照値の受諾性の点で、JMPRの評価に関する意見を出した。

国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(化学物質)No.15/2013(2013.07.24)P5~6
http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/3312.pdf
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