食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03850880482
タイトル 香港食物環境衛生署食物安全センター、一般向けの月刊ニュースレター「Food Safety Focus」2013年6月号を発行
資料日付 2013年6月19日
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概要(記事)  香港食物環境衛生署食物安全センターは6月19日、中国語・英語併記による月刊ニュースレター「Food Safety Focus」の6月号(第83号、PDF版4ページ)を発行した。概要は以下のとおり。
1. 注目の出来事:米及び米加工品中のカドミウム
2. 食品安全プラットフォーム:遺伝子組換え食品-期待と不安
3. 食品事故ハイライト
(1)ナツメヤシと中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERS-CoV)
 サウジアラビア王国で昨年、MERS-CoV (新型コロナウイルス)が初めて確認されてから、これまで感染者は60例を超えた。最近、MERS-CoVを保有するコウモリがナツメヤシの実又はナツメヤシジュースを汚染し、これらの汚染された食品をヒトが摂取することで感染するとの報道があり、人々の関心を集めた。
 ナツメヤシは香港ではあまりみられない。世界保健機関(WHO)はMERS-CoVの感染源は動物で、偶然ヒトに感染することもあると推測しているが、このウイルスの感染経路は未だ明らかになっておらず、ナツメヤシから感染するかどうかに言及するのは時期尚早である。
 しかしながら、万が一を防ぐため、採りたてのナツメヤシから作ったジュースは煮沸してから飲用し、ナツメヤシの実はきれいに洗い皮を剥いてから食べるべきである。食物安全センターは事態の進展に十分に留意していく。
(2)デンプン製品中のマレイン酸
4. リスクコミュニケーション関連業務の概要
地域 アジア
国・地方 香港
情報源(公的機関) 香港食物環境衛生署食物安全センター
情報源(報道) 香港食物環境衛生署食物安全センター
URL http://www.cfs.gov.hk/english/multimedia/multimedia_pub/files/FSF83_2013_06_19.pdf
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