食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03840850302 |
タイトル | 米国農務省監察総監室(OIG)、『豚と畜場における米国食品安全検査局(FSIS)の検査及び執行業務』に係る監査報告書を発表 |
資料日付 | 2013年6月28日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国農務省の監察総監室(OIG)は5月14日、『豚と畜場における米国食品安全検査局(FSIS)の検査及び執行業務』に係る監査報告書を発表した(全50ページ)。概要は以下のとおり。 FSISの執行方針は、豚と畜場による連邦食肉検査法の反復的違反を抑止するものとなっていない。その結果、と畜場は些細な事柄で同じ規則に対する違反を再三繰り返している。視察したと畜場30か所中8か所で、FSISの検査官は、検査要件どおりにと体の内臓を検査しておらず、あるいは食品安全規則に違反したと畜場に対して執行処置を取っていなかった。その結果、フードサプライに入ってはならない豚肉を検査官が効果的に摘発するという保証能力が低下している。 また、FSISは試験的計画(HACCPに基づく検査モデル事業)に対する監督をしっかり行っていないため、その目的が達成されたか否かを判断できずにいる。同計画の開始から15年が経過しているのに、FSISは、新検査工程が食品安全の改善に寄与したか否かを評価していない。 最後に、視察したと畜場30か所中8か所で、FSISの検査官は「人道的と畜法(HMSA)」違反事案に対して、適正な執行処置を取っていなかった。30か所に交付された158件の違反事例記録を精査したが、重大な違反10件に対して営業停止を命じていなかった。その結果、と畜場はと畜規範を改善しておらず、FSISは豚の人道的取扱いを担保できていなかった。FSISは、当方の勧告内容すべてに同意した。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国農務省(USDA) |
情報源(報道) | 米国農務省監察総監室 |
URL | http://www.usda.gov/oig/webdocs/24601-0001-41.pdf |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
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掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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