食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03840570469
タイトル フランス競争・消費・不正抑止総局(DG CCRF)、輸入品アフラトキシン検査報告書を発表
資料日付 2013年6月21日
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概要(記事)  フランス競争・消費・不正抑止総局(DG CCRF)は6月19日、輸入品のアフラトキシン検査の報告書を発表した。
 欧州規則(EC)No.1152/2009の枠組みで、DGCCRFは輸入食品のアフラトキシン汚染検査を実施した。
 第三国経由または第三国産のこれら食品は、欧州規則(EC)No.1881/2006で定めたアフラトキシンの最大含有量をしばしば超えている。
 これらの食品は以下のとおり。
・トルコ産又はトルコから輸入されたピスタチオ、ヘーゼルナッツ及び干しイチジク
・米国産又は米国から輸入されたアーモンド
・イラン産又はイランから輸入されたピスタチオ
・中国産又は中国から輸入されたピーナッツ
・エジプト産ピーナッツ
 アフラトキシンB1には遺伝毒性発がん性があり、低用量でも肝臓がんを引き起こす可能性がある。
 フランスの輸入受入れ地点に届出のあった4
,771ロットのうち、714ロットが検査され、65ロットが不適合であった。
 書類検査で8件、同一性検査で1件及び物理的検査で56件の不適合が検出された。2012年は、トルコからの輸入干しイチジクに不適合が大きく増加したことが目立った。
 不適合のロットは差し止めとなり、国境で受入れ拒否が欧州食品・飼料早期警戒システム(RASFF:通称ラピッドアラート)に通知される。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)
情報源(報道) フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)
URL http://www.economie.gouv.fr/dgccrf/contamination-par-aflatoxines-des-controles-renforces-a-limportation
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