食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03821010149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、専門家データベースに関する活動の2012年次報告書を公表
資料日付 2013年5月24日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は5月24日、専門家データベースに関する活動の2012年次報告書(2013年5月16日承認、11ページ)を公表した。概要は以下のとおり。
1. EFSAの専門家データベース(Expert database: EDB)は、EFSAの科学委員会、科学パネル及びそれらの作業部会が行う活動を支援するため、適切に質問することができる外部の科学的専門家に関するデータベースを持つことを主な目的として作られた。
2. 2012年においては計407件の申込みを受け、2012年末までに3
,312人の専門家に関する情報がEDBに収録された(訳注:EDBに収録を申し込む専門家は、1つ以上の第二専門分野を明らかにするよう求められている)。それら専門家の94.4%の専門知識に関する情報(profile)を、当該データベースの外部使用者(アドバイザリーフォーラム(訳注:EFSA の長官を議長とするEU加盟国等の食品安全当局の代表らによる会議)及びフォーカルポイントネットワーク(訳注:EFSAとEU加盟国等の食品安全当局の連絡網)のメンバー並びに欧州委員会(EC))が共有した。EFSAは、2012年を通じて、フォーカルポイント(訳注:各国の食品安全当局とEFSAの橋渡し役)の支援と共にEDBの促進(訳注:登録促進)を続けた。欧州連合(EU)の全加盟国、欧州経済領域(EEA)/欧州自由貿易連合(EFTA)加盟国、並びにその他の38か国の専門家がEDBに収録されている。一部のEU及びEEA/EFTA加盟国は、(訳注:EDBに収録されている)専門家数の比率が比較的低いままである。
3. EFSAの権限に該当するすべての主要な専門領域がEDBに網羅されている。「新科学技術」及び「植物衛生」は、EDBにおける(訳注:専門家数の)比率が依然として低い専門領域であった。「食品生産及び食品供給」、「生物学的なハザード」及び「飼料」が、(訳注:専門家数の)増加率の高い専門領域であった。
4. 専門家数の比率が低い専門領域における利用可能な専門家の数は、対象を絞ったEDB促進活動の助成によって、増える可能性がある。EDBに収録する専門家の総数の増加を目的とした全般的な促進活動と同様に、特定の国及び科学分野に対象を絞った促進活動も、引き続きEDBに関して2013年に予測される優先順位の高い活動である。提案された目標を達成するために、フォーカルポイントとの協力をさらに進めた活動が重要である。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/supporting/doc/436e.pdf
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
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掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
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