食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03820890149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種用サイレージ添加物としてのLactobacillus plantarum(NCIMB 40027株)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2013年5月7日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は5月7日、全動物種用サイレージ添加物としてのLactobacillus plantarum(NCIMB 40027株)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2013年4月16日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 L.plantarum株は、提案されている用量の1×10の8乗~1×10の 9乗CFU(訳注:コロニー形成単位)/kg生鮮材料での使用でサイロ貯蔵工程の改善を意図している。EFSAは、当該株は安全性適格推定(QPS)手法に適していると考える。当該株の同定は既に確立されており、懸念される薬剤耐性は示されなかったことから、当該株のサイレージ生産への使用は家畜動物種、当該サイレージを給餌した動物由来の製品の消費者及び環境に対して安全であると推測される。
 L.plantarumを1×10の9乗又は1×10の8乗CFU/kg茎葉飼料で使用した合計20件の研究所規模のサイロ貯蔵試験が行われ、全ての試験において、当該添加物が含まれる茎葉飼料と含まれない対照群とが比較された。当該試験は最低90日間継続された。
 L.plantarumの使用により乳酸の量及び乾物の保存性の向上、また、pH値及びたん白質分解の低減がみられ、サイレージ生産を改善する可能性が示された。当該結果は、サイロに貯蔵するのが容易及び比較的困難な茎葉飼料において、最小濃度の1×10の8乗CFU/kg生鮮材料で示された。また、サイロに貯蔵するのが困難な茎葉飼料においても、1×10の9乗CFU/kg生鮮材料で同様の結果が示された。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/3205.pdf
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。