食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03810150149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)は、香料グループ評価19の化学物質サブグループ5.2の1つの香料物質である3-アセチル-2 ,5-ジメチルチオフェンの再評価に関する科学的意見書を公表
資料日付 2013年5月17日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は5月16日、香料グループ評価19の化学物質サブグループ5.2の1つの香料物質である3-アセチル-2
,5-ジメチルチオフェンの再評価に関する科学的意見書を公表した。概要は以下のとおり。
 2007年11月27日~29日に開催した「食品添加物、香料、 加工助剤及び食品と接触する物質に関する科学パネル」(AFCパネル)の第26回全体会議で、遺伝毒性の危険部位構造(structural alert)であると見なされる、α、β‐不飽和アルデヒド又はケトンを含む香料グループ評価19(FGE.19)を検討した。香料業界は、3-アセチル-2
,5-ジメチルチオフェン(FL-no15.024)の遺伝毒性のデータを提出するよう要請された。香料グループ評価19の化学物質サブグループ5.2の他の物質は、香料グループ評価224(FGE.224)で評価した。
 3-アセチル-2
,5-ジメチルチオフェンは、ラットの肝臓の代謝活性化系(S9混合液)存在下、ネズミチフス菌TA98、TA100及びTA102のin vitroの細菌の突然変異試験で陽性で、Muta(TM)マウスを用い、in vivoの当該物質の暴露後の突然変異頻度の試験では肝臓で陽性であった。この結果に基づき、「食品接触材料、酵素、香料及び加工助剤に関する科学パネル」(CEFパネル)は、3-アセチル-2
,5-ジメチルチオフェンをin vitro及びin vivoにおける変異原性物質と見なし、当該物質の香料物質としての使用は安全性の懸念を引き起こすと結論づけた。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/3227.htm
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