食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03801290317
タイトル ロベルト・コッホ研究所(RKI)、ドイツ東部地域でイノシシ肉のトリヒナ汚染発生を公表
資料日付 2013年3月28日
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分類2 -
概要(記事)  ロベルト・コッホ研究所(RKI)は3月28日、ドイツ東部地域でイノシシ肉のトリヒナ汚染が発生したと公表した。概要は以下のとおり。
 ゲルリッツ地方事務所は、あぶり焼きのイノシシ肉及びイノシシ肉のクナッカーソーセージ(訳注:発酵させた生ソーセージ)に、トリヒナによる汚染が確認されたとして当該製品の回収指示を出した。当該製品は、東ザクセン地方で開催された週市に参加した企業により、携帯電話による通信販売でドレスデン地域及び南ブランデンブルグ地域に向けて既に発送済みである。
 当該肉製品は通常、十分に加熱しないで摂取した場合、トリヒナなどの寄生虫による感染の危険性が残るが、適切な加熱処理、特に肉では加熱調理により確実に殺滅が可能である。
 RKIは、当該製品を摂取した消費者は、トリヒナに感染している危険性が懸念されることから、直ちにかかりつけの医師などの医療機関に相談し適切な治療を受けるよう呼びかけている。発病した場合の初期症状としては、特に吐き気、腹痛、下痢及び嘔吐があげられる。
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ロベルト・コッホ研究所(RKI)
情報源(報道) ロベルト・コッホ研究所(RKI)
URL http://www.rki.de/DE/Content/InfAZ/T/Trichinellose/Trichinenbelastetes_Wildschweinfleisch_03_2013.html
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