食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03800380149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、食品接触材料で使用する有効成分の鉄、塩化ナトリウムなどの安全性評価に関する科学的意見書を公表
資料日付 2013年4月18日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は4月12日、食品接触材料で使用する有効成分の鉄、塩化ナトリウム、水、シリカゲル、活性炭(activated carbon)、グルタミン酸ナトリウム、酸性酒石酸カリウム、粉末状セルロース、リンゴ酸、菱沸石、ヒドロキシプロピルセルロース、炭酸カリウム、チオ硫酸ナトリウム、プロピレングリコール、グリセリン、モノオレイン酸ソルビタンポリエチレングリコール、プロピオン酸ナトリウム及び斜プチロル沸石の安全性評価に関する科学的意見書を公表した。概要は以下のとおり。
 EFSAの「食品接触材料、酵素、香料及び加工助剤に関する科学パネル」(CEFパネル)は、小袋、パッチ及びカード中に包含され、鉄、塩化ナトリウム、水、シリカゲル、活性炭、グルタミン酸ナトリウム、酸性酒石酸カリウム、粉末状セルロース、リンゴ酸、菱沸石、ヒドロキシプロピルセルロース、炭酸カリウム、チオ硫酸ナトリウム、プロピレングリコール、グリセリン、モノオレイン酸ソルビタンポリエチレングリコール、プロピオン酸ナトリウム及び斜プチロル沸石から成る鉄をベースにした酸素吸収剤系の安全性評価を取り上げる。主な有効成分である鉄は酸素と反応して水酸化鉄及び酸化鉄を生成する。その結果、一次包装から酸素を取り除く。活性炭素のみがそのようなものとしての評価をなされてないが、活性炭素は、食品と接触するプラスチック製の材料及び品目のための添加剤として認可されている活性炭(activated charcoal)の仕様を満たしている。酸素吸収剤を調製するための他の成分の全ては、プラスチック製の食品接触材料中の添加剤並びに食品添加物及び補助食品又は飼料添加物として評価され及び認可されている。固体の成分並びに液状の食品又は外側が液状の食品と直接接触することを意図しない有効成分系の、9種類の代表的な有効成分系で気相での移行を調べた。有効成分の混合物から揮発性物質は検出されなかった。したがって、CEFパネルは、小袋、パッチ及びカード中で、包装の際上部にできた空間に置く又は食品と直接接触し、酸素吸収剤として使用するならば、当該物質に安全性の懸念はないと結論づけた。液状の食品又は薄く切った果物及び生鮮の肉といった外側が水性の液相から成る食品は除外する。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/3155.htm
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