食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03790350330
タイトル 英国健康保護局(HPA)、英国における大規模催事でのケータリング施設の衛生慣行の追跡調査結果を公表
資料日付 2013年3月13日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  英国健康保護局(HPA)は3月13日、英国における大規模催事でのケータリング施設の衛生慣行の追跡調査結果を公表した。内容は以下のとおり。
 HPAが行った調査によると、野外及び移動式食品販売施設から採取した食品、水、まな板などの検体が、大腸菌などの様々な病原菌に汚染されていた。大腸菌の検出は、調理場の不衛生、不十分な加熱調理、又は交差汚染などを示唆するものである。
 2010年に、地方自治体のサンプリング担当官が、音楽やスポーツなどの153催事からの1
,662検体を7か月間にわたり採取した。HPAは当該検体について、腸内細菌、大腸菌及び黄色ブトウ球菌などの検査を行った。
 食品検体の8%(659検体中53検体)について品質が基準以下で、さらに1%(7検体)については、危害発生が考えられる程度のサルモネラ属菌及びウェルシュ菌などが見つかった。ウェルシュ菌による食中毒は、食品(大抵肉を含む)が加熱調理された後に温かい状態で放置され、数時間後に提供される場合に発生しやすい。
 水検体については、27%(209検体中56検体)において、土壌及び水域などの環境や植物に見られる大腸菌群が許容量を超えて含まれており、糞便による汚染の証拠と考えられる。16検体(8%)から大腸菌、腸球菌(糞便由来)が検出された。
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国健康保護局(HPA)
情報源(報道) 英国健康保護局(HPA)
URL http://www.hpa.org.uk/NewsCentre/NationalPressReleases/2013PressReleases/130313HPAstudyshowspoorhygienepractices/
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