食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03770940175
タイトル スペイン食品安全栄養庁(AESAN)、牛肉製品に馬肉が混入していた問題に関する勧告が欧州連合(EU)官報に公表されたことを発表
資料日付 2013年2月21日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  スペイン食品安全栄養庁(AESAN)2月21日、牛肉製品に馬肉が混入していた問題に関して、管理計画についての勧告が欧州連合(EU)官報に公表されたことを発表した。概要は以下のとおり。
 本計画は以下の2つの措置によるものである。
1. 牛肉製品として表示され流通する食品中の、ラベルに表示されていない馬のDNA検査
 本勧告に定められた作業基準に従い、馬のDNA検出検査を行う。スペインでは少なくとも総計150検体が小売店(スーパーマーケット、肉屋など。冷凍・冷蔵倉庫などにも拡大される可能性もある。)から採取され、指定試験所で検査される。
2. 馬肉中のフェニルブタゾン残留の検査
 検体は馬肉を取り扱う又は受け入れる施設(と畜場及び国境検疫所など)で採取され、少なくとも製品50tあたり1検体、EU加盟国1国につき少なくとも5検体採取することが推奨されている。スペインでは115検体が各自治州に配分されて採取され、指定試験所で検査される。
 両措置は3月の間実施され、結果は少なくとも実施期間終了後15日までに報告しなければならない。
 各EU加盟国は、陽性の結果及びその追跡データを食品・飼料早期警戒システム(RASFF)を介して直ちに報告しなければならない。
 EUは本管理計画の経費の75%を出資する。
 AESANは本件に関して、農業食料環境省(MAGRAMA:Ministerio de Agricultura
, Alimentacion y Medio Ambiente)及び消費者局(Instituto Nacional del Consumo (INC)と協力して取り組んでいる。
 当該勧告(英文)は以下のURLから入手可能。
http://eur-lex.europa.eu/LexUriServ/LexUriServ.do?uri=OJ:L:2013:048:0028:0032:EN:PDF
 本管理計画の出資に関する委員会施行決定(英文)は以下のURLから入手可能。
http://eur-lex.europa.eu/LexUriServ/LexUriServ.do?uri=OJ:L:2013:048:0023:0027:EN:PDF
地域 欧州
国・地方 スペイン
情報源(公的機関) その他
情報源(報道) スペイン食品安全栄養庁(AESAN)
URL http://www.aesan.msc.es/AESAN/web/notas_prensa/practicas_fraudulentas.shtml
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