食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03770800484 |
タイトル | ニュージーランド第一次産業省(MPI)、ニュージーランドの乳製品中のジシアンジアミド(DCD)の検査結果を公表 |
資料日付 | 2013年2月21日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ニュージーランド第一次産業省(MPI)は2月21日、ニュージーランドの乳製品中のジシアンジアミド(DCD)の検査結果を公表した。概要は以下のとおり。 MPI長官は以下のように述べた。 MPI及びニュージーランドの酪農業界は、ニュージーランドの乳の供給におけるDCDの全体像を把握するためにニュージーランドの酪農製品の自主検査を実施している。検査は2012年11月中旬以降に実施され、ニュージーランドの農場で採取した乳からDCDは検出されていない。 酪農業界の協力により、全ての主要な乳製品会社の乳製品の約2 ,000サンプルが検査された。検査は、昨年(2011年)の春に、牧草地にDCDを使用した5%未満の酪農家から採集した乳を対象に行った。結果は先週から届いている。予想どおり、極微量のDCDは、種々の企業からのさまざまな乳製品中に検出された。しかし、食品安全上のリスクはなく、欧州委員会のDCDの一日摂取量のレベルを有意に下回っていた。 重要なことは、11月半ば以降に農場から採取した乳から作られた製品の検査ではDCDの痕跡は全くないことである。 ・2013年2月19日の結果 2012年6月1日以降に製造された1 ,994の乳及び乳製品中のDCD検査結果がMPIに報告された。対象とした検体は、DCDが散布された地域で、2012年6月1日~9月28日のDCD散布期間に製造された製品であった。DCDが検出されたのは371検体であった。 最後にDCDが検出された乳サンプルは、2012年11月12日に製造されたものであり、2012年11月13日以降に分析された602検体からはDCDが検出されなかった。 記録されている最高の検出値は2.4ppmで2012年8月9日に製造されたスキムミルクであった。 1 ,994検体中9検体のみが1ppmを超えていた。これらの製品は全て濃縮したもの-すなわち水分を除いて乾燥したもの-であり濃縮した形状では消費されない。液状乳にすると、全ての結果は1ppmをはるかに下回っている。 |
地域 | 大洋州 |
国・地方 | ニュージーランド |
情報源(公的機関) | ニュージーランド第一次産業省(MPI) |
情報源(報道) | ニュージーランド第一次産業省(MPI) |
URL | http://www.mpi.govt.nz/news-resources/news/dcd-update-testing-confirms-expectations-of |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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