食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03770480450
タイトル Eurosurveillance:「1982年から2010年の間の欧州4か国におけるヒト及び家畜のQ熱」
資料日付 2013年2月21日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  Eurosurveillance (Volume 18
, Issue 8
, 21 February 2013)に掲載された論文「1982年から2010年の間の欧州4か国におけるヒト及び家畜のQ熱(Q fever in humans and farm animals in four European countries
, 1982 to 2010)、著者M. Georgiev(Royal Veterinary College (RVC)
, London
, United Kingdom)ら」の概要は以下のとおり。
 Q熱はCoxiella burnetiiによって引き起こされるヒト及び広範囲の動物の疾病である。当論文では1982~2010年に欧州4か国(ブルガリア、フランス、ドイツ、オランダ)で発生した症例研究を用いて、ヒト及び家畜でのQ熱疫学を調査した。
 オランダでは2007~2010年の大規模集団感染歴があり、他の国にはQ熱発生歴、Q熱調査歴があった。4か国とも、C.burnetii感染による血清学的有病率及びQ熱発生報告は、ヒトから家畜まで広範囲にわたっていた。家畜との近接や、感染動物または受胎産物への接触が、ヒトの発病の最も大きな要因である。生産システムや管理などの農場固有の要因が、地域内の集団感染数に影響していた。
 4か国では、診断法の精度及び一般意識の向上などの多くの疾病管理選択肢が用いられており、また(家畜からヒトへの感染の)波及及びヒトの暴露を減らす措置が取られている。今回の研究から知見の欠落部、及び今後の調査の必要性が明らかになった。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) Eurosurveillance
情報源(報道) Eurosurveillance
URL http://www.eurosurveillance.org/ViewArticle.aspx?ArticleId=20407
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