食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03760680149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、遺伝子組換え除草剤耐性セイヨウナタネGT73の販売申請に係る科学的意見書を発表
資料日付 2013年2月12日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)の科学パネル(GMO)は2月12日、モンサント社から受理した遺伝子組換え除草剤耐性油糧種子セイヨウナタネ(OSR)GT73の販売申請に係る科学的意見書を発表した。概要は以下のとおり。
 本意見書は、OSR-GT73を含有若しくは成分とする食品、OSR-GT73から生産した成分を基に生産した食品及びGT73から生産した成分を含有する食品の販売に係るリスク評価である。
 OSR-GT73にはgoxv247とCP4 epsps発現カセットからなる単一の挿入物が含まれている。両タンパク質は、グリホサートを主成分とする除草剤に対する耐性を付与する。挿入されたDNAと隣接領域の生物情報科学(インフォマティック)解析の結果、安全上の懸念はなかった。従来種と比較したOSR-GT73の成分組成上、農学的、表現型上の特徴は、新たに発現されるタンパク質以外には生物学的に意味を持つ差異がなかった。新たに発現されるCP4-EPSPSとGOXv247タンパク質には安全上の懸念がない。細菌への遺伝子水平伝播の環境リスクは特定されていない。モニタリング計画と報告間隔は、所期の使用目的にかなっている。環境リスク評価では、所期の使用目的に照らして安全上の懸念が特定されなかった。当パネルは、遺伝子組換えによりOSR-GT73の花粉が従来種の花粉に置き換わるとしても、付加的な健康リスクは生じないとの結論に至った。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/3079.pdf
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