食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03760200305
タイトル 欧州委員会(EC)、肉製品に馬肉が混入していた問題に関して、欧州連合(EU)加盟国に協調した管理計画を提案
資料日付 2013年2月13日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州委員会(EC)は2月13日、肉製品に馬肉が混入していた問題に関して、ボルジ欧州委員は欧州連合(EU)加盟国に協調した管理計画を提案した。概要は以下のとおり。
1.ハンバーガー、ラザニアなどの加工食品からラベル表示されていない馬肉が検出された件について、現在までの本件に関する証拠は健康リスクを示さない。EU規則によれば、馬肉は挽き肉及び加工肉の製造に使用できるが、ラベルに表示しなければならない。家畜の種類は、最終消費者のために、挽き肉又は肉製品のラベルに表示されなければならない。よって、本件は安全性の問題というより不正表示の問題である。
2.ECはフードチェーン・動物衛生常任委員会(SCoFCAH)でEU加盟国に対して1か月間の協調した管理計画を提案する。
この協調した管理計画は2本柱からなる。第一に、馬肉の混入などのラベル表示の偽装を発見するために、牛肉を含むと表示されている食品を小売りの段階で適切に管理することを各加盟国に推奨する。第二に、予防的措置として、安全性が懸念されるものを発見するために、輸入品も含めた生の馬肉を取り扱う施設におけるフェニルブタゾンの残留物を検出する適切な管理を加盟国に求める。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州委員会(EC)
情報源(報道) 欧州連合(EU)
URL http://europa.eu/rapid/press-release_SPEECH-13-123_en.htm?locale=en
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