食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03760160302
タイトル 米国、ロシアの米国産食肉輸入停止に対する声明を発表
資料日付 2013年2月11日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国の農務長官及び通商代表部(USTR)代表は2月11日、ロシアの米国産食肉輸入停止に対する声明を発表した。概要は以下のとおり。
 「世界で最も安全な基準に従って生産されている米国産食肉をロシアが全面的に輸入禁止にしたことは遺憾である。国際的な食品安全規格機関であるCodex委員会は、添加物ラクトパミンを含有する家畜飼料は、家畜にもその食肉を摂取するヒトにも全く安全であるとの結論を繰り返し発表しており、ロシアは、Codexが実施した広範かつ専門的な調査結果を無視している。ロシアがCodex規格を採用しないことは、世界貿易体制に対するロシアの義務遂行に疑念を生じさせる。ラクトパミンの安全性について話し合いたいとの米国の再三の申出に対し、ロシアは建設的な対話の場を拒否するばかりか、米国産食肉の輸入を停止した。米国は、ロシアが米国産食肉・食肉製品の市場参入を直ちに回復するとともに、世界貿易機関(WTO)加盟国の義務を果たすよう要請するものである」。
【背景】
 ロシアはラクトパミンのゼロトレランスを求め、2013年2月11日をもってあらゆる米国産牛肉、豚肉、七面鳥肉その他肉製品の輸入を禁止する。ラクトパミンは、27か国で使用されている安全な家畜飼料用添加物で、米国食品医薬品庁(FDA)及び国連のCodex委員会が設定している用量では、全く安全であることが示されている。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国農務省(USDA)
情報源(報道) 米国農務省(USDA)
URL http://www.usda.gov/wps/portal/usda/usdahome?contentid=2013/02/0023.xml&contentidonly=true
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