食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03750560336 |
タイトル | オランダ農業・自然・食品安全省(LNV)、日本がオランダ産子牛肉に対する輸入禁止措置を解除した旨発表 |
資料日付 | 2013年1月28日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | オランダ農業・自然・食品安全省(LNV)は1月28日、日本がオランダ産子牛肉に対する輸入禁止措置を解除した旨発表した。 2013年2月1日から、日本の牛肉市場がオランダ産子牛肉に解放される。オランダ経済省と日本側当局の動物衛生専門家間の交渉の結果まとまったものである。日本の牛肉市場は牛海綿状脳症(BSE)のために、欧州連合(EU)に対して2000年から輸入禁止措置がとられていた。日本は牛肉消費量の半分を輸入に頼っている。日本の牛肉輸入高は20億ユーロ以上である。オランダの子牛肉生産者は、日本向けに3千万ユーロ程度の輸出が期待できる。 1.突破口 オランダに加えて、日本はフランス、米国及びカナダ産牛肉の輸入を認めた。Sharon Dijksma経済大臣は、「産業界は長年日本市場に参入できるよう努力してきた。日本市場はオランダの子牛肉生産者にとって興味のあるマーケットである」と述べた。 2.他のアジア諸国 日本はアジアでEU産牛肉の輸入を解禁した最初の国となった。Dijksma大臣によると、日本市場への参入に関する協定は、オランダ産子牛肉について市場開放交渉を行っている他のアジア諸国にも広がっていくであろうとしている。日本はオランダ産食品に信頼感を示しており、これが中国、韓国、ベトナムなど他の潜在的顧客も自国の市場をオランダ産子牛肉に開放していくことに繋がることが期待される。 3.自由貿易協定 日本市場開放への「突破」はEUと日本の自由貿易協定をより近づけるものとなった。Lilianne Ploumen通商開発大臣はこの突破口ができたことについて満足し、「自由貿易協定はオランダに富と雇用をもたらすものであるので、我々は自由貿易協定の交渉を順調にスタートさせることになろう」と語った。更に「貿易は我々を危機から救ってくれる」と付け加えた。 (原文オランダ語) |
地域 | 欧州 |
国・地方 | オランダ |
情報源(公的機関) | オランダ農業・自然・食品安全省(LNV) |
情報源(報道) | オランダ農業・自然・食品安全省(LNV) |
URL | http://www.rijksoverheid.nl/nieuws/2013/01/28/japanse-markt-open-voor-nederlands-kalfsvlees.html |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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