食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03651060482 |
タイトル | 香港食物環境衛生署食物安全センター、「乳幼児用調製粉乳中のヨウ素」の専用ページを開設 |
資料日付 | 2012年8月10日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 香港食物環境衛生署食物安全センターは8月10日、「乳幼児用調製粉乳中のヨウ素」の専用ページを開設した。概要は以下のとおり。 同センターは2か年の計画で、市販の育児用ミルク及びフォローアップミルクの栄養素含有量の検査を進めている。2012年から2013年までに48種類の乳児用調製粉乳を市場から採取して検査する計画である。 最初の調査では、14検体のうち6検体のヨウ素含有量がコーデックス規格より低かった。世界保健機関(WHO)の推奨摂取量を参考にすると、乳児が当該製品だけを飲用している場合、6検体中2検体はヨウ素欠乏の健康リスクとなる可能性がある。 1. FAQ (1)市販の乳児用調製粉乳への関心(Q1.1~Q1.3) (2)乳児とヨウ素(Q2.1~Q2.8) (3)乳児用調製粉乳のヨウ素含有量に対する要件(Q3.1~Q3.9) (4)乳児用調製粉乳中のヨウ素含有量とコーデックス規格との比較(Q4.1~Q4.6) (5)乳児用調製粉乳中のヨウ素含有量とWHOが推奨する乳児の一日当たりのヨウ素摂取量との比較(Q5.1~Q5.3) 2. 医療関係者向け資料 3. 検査結果 (1)19検体の検査結果(8月16日付け) http://www.cfs.gov.hk/english/consumer_zone/file/Tested_Iodine_Content_in_19_Samples_of_Infant_Formulae.pdf ヨウ素含有量がコーデックス規格より低かったのは、韓国産の粉ミルク2検体。ただし、リスク評価の結果によると、健康リスクにはならない。 (2)21検体の検査結果(8月10日付け) http://www.cfs.gov.hk/english/consumer_zone/file/Test_Result_PR_Table_5b.pdf ヨウ素含有量がコーデックス規格より低かったのは、日本産の粉ミルク8検体を含む計9検体。リスク評価の結果によると、日本産の粉ミルク8検体は健康リスクとなる可能性がある。 (3)14検体の検査結果(8月8日付け) http://www.cfs.gov.hk/sc_chi/consumer_zone/file/Test_Result_on_Nutritional_Composition_of_14_IF_c.pdf ヨウ素含有量がコーデックス規格より低かったのは、日本産の粉ミルク4検体を含む計6検体。リスク評価の結果によると、日本産の粉ミルク2検体は健康リスクとなる可能性がある。 4. プレスリリース 5.関連のホームページ 英語版は以下のURLから入手可能。 http://www.cfs.gov.hk/english/consumer_zone/foodsafety_Iodine_in_infant_formula.html |
地域 | アジア |
国・地方 | 香港 |
情報源(公的機関) | 香港食物環境衛生署食物安全センター |
情報源(報道) | 香港食物環境衛生署食物安全センター |
URL | http://www.cfs.gov.hk/sc_chi/consumer_zone/foodsafety_Iodine_in_infant_formula.html |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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